蜜蝋エコラップを作ってみた〜面白くてたくさん作りたくなる物だった!〜
先日桜の木で染めた布の活用を考えていたのですが。。。
<桜ワークの記録>
折れた桜の使い方〜桜の花びらのゼリー&桜の萼の蒸留〜
SAKURAWORKS 2 〜桜のフラワーエッセンス&桜の枝の蒸留〜
折れた桜の使い方〜SAKURAWORKSⅢ〜
桜の枝や花を使って染めた布で蜜蝋エコラップを作ることにしました。
蜜蝋エコラップは何度も使えることができプラスチックのラップの消費を抑えることができるので環境にやさしい製品。今回は手持ちの蜜蝋とオイルは太白ごま油で作ることにしました。
蜜蝋エコラップの作り方
蜜蝋エコラップは蜜蝋さえ手に入れば誰にでも簡単に作れる物だったのです。
商品は購入も可能なのですが3枚1000円くらいからです。
ならば、自分で作ってみるかなと思いたちやってみることにしました。
蜜蝋エコラップの作り方
1.油と蜜蝋を計量して混ぜる(別々に布においても構いません)
2.クッキングシートに布を置き、その上に1を乗せる
3.その上にクッキングシートを置き、布を挟むようにする
4.アイロンを中に設定しクッキングシートの上からアイロンをかける
5.まんべんなく溶けた蜜蝋を均等にならし、布に染み込ませるようにする
6.行き渡ったらそのまましばらく置いておき、熱さが落ち着いたらクッキングシートを剥がす
7.冷まして完成です!
蜜蝋エコラップの使い方
蜜蝋は固まっている時だと63度で溶けていくのですが
シート状になった蜜蝋は人の体温で柔らかくなっていきます。
なので、使うときにはお皿を包み込むようにして
手のひらで蜜蝋エコラップを温めてお皿に密着させるようにします。
ちょっとサイズが大きかったので不恰好に見えますがきちんと密着しています。
エコラップになるだけでなく、包装紙としても使うことができるので、
サンドウィッチなどを包むときにも役に立ちますね。
蜜蝋エコラップを使う時の注意点
蜜蝋には抗菌、防腐作用があります。
布を使うことで適度に通気し食品にも良いのですが
蜜蝋の特徴をよく知った上で利用してみてください。
1.熱に弱い
・電子レンジ、熱いものには使えません
2.熱湯消毒はできない
・肉、魚を生で包むことは避けた方が良い。
3.酸に弱い
・酸に溶けることがあるそうです。
布もいろんな柄があるし自分だけの可愛いを見つけるのが良いかもしれませんね。とても簡単なので楽しみながらオンリーワンを作ってみてね。