SAKURAWORKS 2 〜桜のフラワーエッセンス&桜の枝の蒸留〜

SAKURAWORKS 2 〜桜のフラワーエッセンス&桜の枝の蒸留〜

 

昨日は天気がよく気温も上がったので朝からフラワーエッセンスを仕込みました。
フラワーエッセンスを作ることはとても簡単。

水を用意して、その中に花を加えます。
あとは太陽にあてて数時間置いておくとお花のエッセンスが完成です。

フラワーエッセンスの原理は

水=水のエレメント:冷・湿
太陽=火のエレメント:熱・乾
お花=土のエレメント:大地
空気=風のエレメント:外気

4つの元素が調和され、植物のエネルギーパターンがお水に転写されて作られていきます。ちょっとした錬金術師気分です。

花のエッセンスはとても繊細。

桜の花の桃色そのもの、ふんわり柔らかい水になりました。
でもエッセンス自体は淡い緑色。

ジャムなどを作るときも緑色の液体に酸を加えることでピンクになるので、
もしかしてフラワーエッセンスもピンクのができるかな?
と思い、少しだけ取り分けて酢を加えてみたので・・・
何も起こりませんでした。

どうしてなのかわかりませんが、植物って不思議ですね。


↑酢を加えても変化なし。

ブランデーを入れる前にお試しで試飲。
飲んだ瞬間は甘くて美味しくて後味も良い。
蜂もたくさん蜜を吸っていたのですが、
これはご馳走です。

フラワーエッセンスをとってみて
変化が起こるのはこれからもしれませんが、
マザーティンクチャーがたくさんとれたので
ゆっくり試してみたいです。

 

 

桜の枝の蒸留

 

萼の蒸留水がとても香りが強くてしっかりしていたので、
枝もやってみようと思いチャレンジしてみました。


↑この枝の部分だけを使いました。

今回の材料
桜の枝 103g
水   300cc
蒸留時間 90分
蒸留水 150cc

とにかく小さく切り刻んで蒸留器に詰め込んで90分。
初めから、どこかで嗅いだことある匂いだー。なんだろな?
と思っていたのですが、思い出しました!

桜のチップの匂いです。

燻製で使うときにもくもくした煙と共に香るあれです。
確かに、桜のチップの材料は桜の木ですもの当たり前と言えば当たり前。

枝の蒸留水は萼の蒸留水よりも少し優しい香り。
ちょっと控えめな感じですよ。
匂いは甘い、少し桜餅の匂い、めちゃくちゃしっとりする。
広葉樹の独特の緑の香り、木の香りでもツンとしない。
化粧水にいいかもしれません。

萼は孤独を癒してくれるような感じでしたが、
枝はもっとやんわりして気持ちがホワホワする感覚でした。

蒸留水もフラワーエッセンスと同様に
エッセンスを抜き取っているわけですので、
色々な作用がありそうで楽しみです。

 

今日はここまで。
桜が枯れる前にもう少し遊び尽くしたい。
今もSAKUAWORKしてますので
遊んだらアップいたしますね。

つづく。

ABOUTこの記事をかいた人

結婚を機に以前からあこがれていた北海道帯広へ移住。 星とハーブに囲まれて自然と共に生きるホリスティックライフを実践、アロマテラピーやハーブの講師として活動を始める。 その後、占星術アロマテラピーと出逢い認定占星術アロマセラピストを取得。 また、占星術に完全に呼応するFirst Light Flower Essence of New Zealand®(ニュージーランドフラワーエッセンス)も取得。 リーディングセッション、ワークショップなどを通じ、 個々の魂の鋳型を読み解き癒すことで持って生まれた良さがポジティブに出る気づきと癒しの活動をしている。 https://linktr.ee/hoshinokaori_obihiro