蟹座新月

6月21日15：42 蟹座新月を迎えました。

蟹座新月は夏至と重なります。これは毎年のことなのですが…
夏至は春分秋分夏至冬至という大きな節目にあたります。

今回の蟹座新月は特に

・0度での新月
・金環食

という二大イベントと重なります。

これがすごいことで気象予報士の森田さんのお話によると
夏至と新月が重なることが1648年以来の出来事
実に372年ぶりのできごとになるそうです。
なんと、江戸時代以来の出来事で次に夏至に新月が重なるのは
なんとなんと800年後とか。

それだけ、歴史的に珍しい出来事であるのですが、
普通でさえ珍しい日食月食も重なります。

今日は日食月食がなぜ特別な意味を持つのか
そんなところにも注目してみていきましょう

日食月食の仕組みとその意味あい

日食月食は天体で起こる事象です。
地球と月と太陽が点と点で繋がって１つに並ぶことで
月が影を作り、地球が影を作り日食や月食が起こります。

年に数回起こるこの出来事は私たちの心を捉え
活動に影響を与えています。

ホロスコープで見てみると

蟹座♋︎にある太陽と月のお隣にドラゴンヘッド（丸が２つのくるっとした印）があります。
180度反対側にはドラゴンテイルが存在していて、ドラゴンヘッドもドラゴンテイルも惑星ではないのですが１つ大きな意味を持つポイント。

ドラゴンヘッドは生まれてくる意味やこの世に生まれ持ってきた宿命使命を表したり課題を表したりするといわれています。ドラゴンテイルはカルマや過去から受け継がれてきたギフト、魂が慣れ親しんだものを表すとされています。

新月や満月の時にドラゴンヘッドが17度以内にある時、
日食や月食が起こるとされています。
ですから食は太陽、月、ドラゴンヘッド、ドラゴンテイルがセットになってくるというわけです。

セットになる＝占星術的に考えると太陽と月の近くにあるので私たちの意識や無意識に影響を与える

だから、日食や月食は通常の新月や満月よりもよりパワフルに
自分の使命や課題に関して感じることができるタイミング。

使命を感じて、自分の進むべき道を見つけたらその方向に進んでいけば良い。
でも月により太陽の光が遮られるということは行動力が遮られるのと同じことになり、人によっては「何をすれば良いのかわからない」とか「進むべき道がわからない」と思う人も沢山います。

そんな時は逆らわず、ゆっくりとじっくりと心の中で
何がしたいのか考えていくのが良いのかもしれません。

新月、日食だからって無理して感じ取る必要もないですよ！
自分のペースというものを大切にして情報に踊らされることがないように。
意識も無意識も全てすべて宇宙にお任せで大丈夫です。

今年は2回！蟹座新月

蟹座のテーマは母性、愛情、プライベート、過去

今回の0度発進の新月は特にスタートを切ることに集中して取り組む。
家族の関係性の変化、プライベートの私の大切なこと
母性的な愛情のかけかた、過去を手放すなど

お家時間が長くなり家族で過ごすことも増えている今年は
特に親子関係性を見直すチャンス。

いまは、水星逆行中なのでうまくいかないと感じることが多いかもしれません。
でも来月の蟹座新月の日までには変化し
次の新月から新しい関係性が生まれる予感。

新月が同じ星座で二回起こる現象は一年に一度あるかないか。

蟹座が私たちにギフトをくれたのでしょう。
家族時間を大切に。自分だけのプライベートを大切に。
今まで忙しくて目を向けられなかったお家のことに目を向けてみると良いでしょう。

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素敵な新月をおむかえください。