月と農業〜蠍座の月〜

月の性質を知ることで、植物も私たちも成長の過程を知ることができる。

 

月は蟹座のルーラー。
蟹座は愛情育むこと、個人的な欲望
習慣や癖、成長すること、想いが強いのです。
また、家庭を表す場所にあるサインなので家族、身内、母親、女性、ご先祖さまとも結びつき、親しい友人、同じ課の仲間のような共同で作業していく人とのご縁を表します。

 

人間にとって月は特に0歳から7歳までの意識に影響を与えているので、
産まれてから物心着くまでに染み付いた考え方や癖、習慣をしまっているようなところや、記憶をめぐっていくと見えてくる過去やご先祖さまのお話までリンクしていきます。

受容する期間は自分から反発することや自分を大切にすることを
誰かから教えてもらって理解することになるので母親の存在が月とリンクします。ことわざでも三つ子の魂百までというように、この時に本能や無意識に様々な情報が刷り込まれていきます。

植物も同じだと思うのです。
苗や種の頃に根を張ったところでずっと育っていくので、
ご縁のある場所で栄養を吸収し、その環境に合わせて育っていく。
家庭菜園の場合も選んだ苗が子供のようで、
母体となる菜園に迎え入れたその場所で移植され育っていくので、
月の性質にあわせて農園活動をしていくことで
元気で虫のつかない植物が育つのだと思います。

月をコントロールすることは難しいのですが、
根本的な性格や人格は月のサインを見ていくことでわかります。

人間の場合は例えば牡羊座に生まれても、月は双子座だったとしたら
気持ちは双子座らしくなっていくのでコミュニケーションを取ることが得意だったり、
情報を取り扱うことが得意だったりします。
幅広いことは知っていても、集中していくことは得意ではないので、
フラットに生きていくことの方を好みます。

12星座占いでお誕生日の星座とずれがあると感じた場合は、
月の星座を探してみて月の星座のアドバイスを見てみるといいですよ。

 

同じく、植物の性質も月の性質を取り入れていると思うのです。

だから植物に適した時期を見て畑に取り組んでいくと、植物も嬉しそうなのです。

植物は自分で何にもできないけど、一生懸命生きていくことで成長を遂げています。
私たちは知ることができて、自分の力で変えて成長を遂げることができます。
星の香りのカウンセリングセッションでは月の星座もお伝えいたします。
自分の本質を知る。そこから始まるセッションです。
占星術アロマテラピー®カウンセリングセッション

 

月と農業〜蠍座の月〜

 

蠍座の月は実りの月になります。
種まき、苗植え、移植には新月から満月の間いる時は良いタイミングです。

なんでも吸収しやすい星座なので肥料を追加してあげたり、
お水を撒いてあげることも植物が喜んでくれます。
また、ワインを仕込むときもこの星座に月がある時が良いでしょう。
特にフレッシュで飲むものではなく、深く醸造させたいワイン作ることに向いています。

蠍座の月は不屈の精神のエネルギーを与えてくれるので、
苗も丈夫で、病害虫にも負けずに成長していきます。
私たちのお肌も吸収力が上がる時なので、
栄養満点のトリートメントオイルでお肌ケアをしてあげるのも良いでしょう。

宇宙のリズムで家庭菜園を楽しんでみましょう。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

結婚を機に以前からあこがれていた北海道帯広へ移住。 星とハーブに囲まれて自然と共に生きるホリスティックライフを実践、アロマテラピーやハーブの講師として活動を始める。 その後、占星術アロマテラピーと出逢い認定占星術アロマセラピストを取得。 また、占星術に完全に呼応するFirst Light Flower Essence of New Zealand®(ニュージーランドフラワーエッセンス)も取得。 リーディングセッション、ワークショップなどを通じ、 個々の魂の鋳型を読み解き癒すことで持って生まれた良さがポジティブに出る気づきと癒しの活動をしている。 https://linktr.ee/hoshinokaori_obihiro