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抗菌・抗ウイルスはアロマテラピーの得意分野【抗菌スプレー、抗菌ジェルの作り方】
これから乾燥する季節を迎えてインフルエンザウイルスやコロナウイルスなどのウイルス類や風邪などの細菌類が活性化してきます。
Wパンチで警戒する期間が続いていきますが、
恐怖ばかり感じて
何もできなくなるのは
悔しい~!
そこで
アロマテラピーの登場です。
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抗菌、抗ウイルスが得意なアロマテラピーが活躍します!
植物から採取されるエッセンシャルオイルには
元々植物が持っている二次副産物が利用されています。
植物の基礎代謝で使われる以外のもの。
植物は生きていく上で必要な栄養素を土の養分から摂取しています。
例えば、カリウム、ナトリウム、リン、窒素といった微量栄養素です。
植物は二酸化炭素を吸収し光合成をして養分を酸素と水分に変えます。
二次副産物は必要不可欠なものにプラスの作用を及ぼし
芳香性植物では香りも含みます。
芳香性植物やお花は
虫を引き寄せて受粉したり、
鳥さんに種を遠くへ運んでもらったり
ホルモンのような役割があったり
樹木は自分では動けない代わりに
カビが生えないようにする
抗菌作用を持っています。
植物の知恵って素晴らしい!
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なぜアロマテラピーで抗菌ができるのか?
抗菌で使われるアロマテラピー、エッセンシャルオイルは
香りととらえずに薬剤としてみていきます。
単一成分で作られたお薬とは違って
たくさんの有効成分の集まりなので、
抗菌作用、免疫調整作用、抗炎症作用といった
広範囲に作用することが得意です。
香りを嗅ぐだけで嗅覚を刺激して
体の様々な器官へ働きかけ
結果、自然治癒力がアップする。
アロマテラピーは香りの癒し以外にもこのような使い方ができるんです。
抗菌作用を持つエッセンシャルオイルは?
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基本的にどの植物も抗菌、抗ウィルス作用があると言われています。
なぜなら、自分を守るために抗菌作用を持っているから。
ですが、強さは植物によりそれぞれで…
ファーストチョイスは
ラヴィンツァラ、ユーカリラディアタ、ティツリー
風邪のような症状で喉の不調や呼吸器が辛いときに使えます。
この三つの香りはスーっとしていて嗅いだとたんに
喉と鼻がスッキリしてきます。
いわゆるヴィックスヴェポラップ。
この香りを嗅いだ生徒さんたちは
薬くさーい!
と言います(笑)
そこで、もう少し薬臭さを緩和するために
抗菌、抗ウイルス作用があるけど香りが違うもので
セカンドチョイスになりそうなエッセンシャルオイルは
ニアウリ、レモン、ペパーミント、サイプレス、ローズマリー
![](https://i0.wp.com/hoshino-kaori.com/wp-content/uploads/2020/02/2f3670bd9845e7ed351a1e481266029b_s-300x200.jpg?resize=300%2C200)
咳を鎮める香りたちは
タイム、フランキンセンス、カモミールジャーマン
咳を伴う気管支炎には
ニアウリ、ティツリー、マージョラム
これらのエッセンシャルオイルは成分的に
1.8-シネオール、α-テルピネオール、テルピネン-4-オールなど共通点があります。
でも、微量な違う成分で構成されているため香りがそれぞれ違ってきます。
また数種類のエッセンシャルオイルを混ぜ合わせて使うことでシナジー効果がうまれます。
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どんな香りかを確かめて買うことができるので足を運んでみるのもいいですね!
抗菌グッズを作ってみましょう!
エッセンシャルオイルを使って抗菌グッズを作るときは
必要なものを揃えてしまえば、
あとは作るだけ!
まずは必要なものを揃えていきましょう。
![](https://i0.wp.com/hoshino-kaori.com/wp-content/uploads/2020/02/2f28d512e9f6914310cb32cc8ff4f173_s-300x225.jpg?resize=300%2C225)
・エッセンシャルオイル
上記のものを全て揃える必要はありません!
少量で売られているものでさっさと使うことが大事。
抗菌用でブレンドされて売られているものもあります。
おすすめは天体精油の水瓶座、天王星の香り。
ティツリー、ユーカリ、ローズマリー等が主体になっているので
今の時期にはぴったりの香りです♪
お求めはお問い合わせくださいね!
もしも、単体で購入をお考えでしたら…
はじめての方におすすめなエッセンシャルオイルはティツリー。
抗菌、抗ウイルス以外にも傷も炎症を押さえたり
免疫調整、静脈のうっ血除去など使い勝手が良いのです(^-^)
・無水エタノール
これがあれば消毒液も自分で作れます。ドラッグストアで購入できます。
・精製水
ドラッグストアで購入できます。
・ジェル基材
大型量販店の化粧品売り場で無香料のものでオッケー。
通販でもありますが、無香料のものを選んでくださいね。
・スプレーやチューブなどの容器
できるだけ、ガラス容器または遮光性のあるもの。
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簡単に作れるのでさっそく作ってみましょう。
①抗菌スプレー
用意するものは
エッセンシャルオイル
無水エタノール
精製水
スプレー容器
まずは容器にあわせて計量します。
精製水10mlに対して
=無水エタノール 1ml
=エッセンシャルオイル 2滴
なので
30mlの容器の場合
=無水エタノール 3ml
=エッセンシャルオイル 6滴
ということになります。
これはスプレーを作るときもジェルを作るときも同じ割合です。
作り方の手順
①スプレー容器に無水エタノールを入れる
②①にエッセンシャルオイルを加える
③そのなかに精製水を入れる
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簡単でしょ?
使い方
・使う前に振って空気にスプレーをすると空気清浄に。
・使う前に振って頭上にスプレーするとバリアに。
・使う前に振ってマスクにスプレーすると喉や鼻がスッキリ。
いつでも、どこでも使うことができます。
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②抗菌ジェル
用意するもの
エッセンシャルオイル
ジェル
ポンプタイプの容器
バックに忍ばせて持ち運びできるタイプのジェルで
出口が広いものでしたら
そのままエッセンシャルオイルを加えてもいいですよ。
上記の分量と同等で
ジェル10gにたいして
エッセンシャルオイル2滴が基準になります。
作り方の手順
ポンプタイプに詰める場合はポンプ容量を確かめて
紙コップに必要な量のジェルをとり、エッセンシャルオイルを加え混ぜ合わせてからボトルに詰める。
直接入れる場合は容量を確かめて出口から直接いれて
蓋をしたらよく振ってしっかり振る。
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簡単でしょ?
使い方
適量を手にとってすりこむ。
この濃度のジェルは手、足に使えます。
お顔にも使いたい場合はエッセンシャルオイルを半分の量にしてください。
アロマテラピーを気軽に楽しもう!
自然療法のひとつのアロマテラピーは思ったより簡単に実践することができます。
実はスプレーなど作らなくてももっと簡単な抗菌の方法は芳香浴。
エッセンシャルオイルをティッシュペーパーに2-3滴落として
デスクに置いておく、
枕元に置いておく、
玄関に置いておく、
胸元のポケットに忍ばせるのも、
という簡易的で効果的な香りの使い方もあります。
抗菌スプレーや抗菌ジェルを小分けにして持ち歩くのもよし
エッセンシャルオイルを持ち歩くのもよし
暮らしに香りの彩りを加えて
心が踊る毎日を!
ネイチャーヒーリングサロン~星の香り~アロマテラピーレッスン
今回はアロマテラピーの有効性について見ていきましょう