グレートコンジャンクション【土星と木星のコンジャンクション】

12月22日03：22
20年に一度の宴会土星と木星のコンジャンクションが水瓶座領域でおこります。
これが２００年ごとに変化するはじまりの合図。
水瓶座0度でのコンジャンクション。
月は上弦08：42牡羊座0度を形成します。
山羊座では太陽0度水星１度でコンジャンクション。
そして、もう１つ冥王星も影から見守っている感じで土星、木星にスパイスを添えています。
全て始まる度数なのでリニューアル感がひしひしと伝わってきます。

土の時代から風の時代とは？

土星と木星が重なると１つの時代を作ると言うことはもう皆さんご存知かもしれません。
20年前はどんなことされていましたか？振り返ってみると今とは違うことに気がつくことでしょう。
２０年に一度のサイクルなので身近に感じやすい現象なのですが、今年は一味違うのです。

何が違うかといいますと、今までの土の時代から風の時代へと時代が変化する節目になるのです。
土の時代は物質的なこと，経済的なことを求めて金銭的な豊かさや家や服などで着飾ることをステイタスとしてきたり、経済的な活動における枠組みや社会構造を作り上げていきました。
社会全体が20年ごとのサイクルとともに成長していきましたし，大きなスパン200年ごとのサイクルでも発展していきました。

運行表で表してみるとこんな感じなんです。
土星木星コンジャンクション運行表

振り返ってみると200年前は1800年代で日本で言えば江戸時代で黒船がやってきた時代。
船で世界を行き来していてとても大変だったのに，今では異国の人と簡単に電波で通信ができるように。1981年に１度だけ水のエレメントでのコンジャンクションがあり，そこから急速にテクノロジーが発展しデジタル時代へと入っているのでもうすでに電波時代は始まっているのですが今日からが本番です。

土の時代は物質的な豊かさが高度経済成長をもたらし国民が全体的に豊かになっていく時代。国際的な組織もたくさんできてきて、世界全体で幸福を追求していき、最終的には同じベクトルで一緒に成長という感じでしたが、国の実利を求め戦争も多い時代でした。
だから、お金や家を持っているということがステイタスでもあり肩書きが大切な時代だったのです。
これから風の時代になるとこの価値観が変化していきます。

さて、どの様に変化していくのでしょう。

風の時代の価値観とは？

今までの価値観は固くしっかりとし目に見えるものを大事にしているので、誰にでもわかりやすく比べることも容易でした。
ところが、これから風の時代を迎えると価値観は時空を超えるものであったり、波長や波形を通して伝わるものが大事になってきます。目に見える形で言えばテクノロジーの発展になり、デジタル通信といった電波を使うもの、空気や自然から生成されていくもの、ワンネスといった価値観で自分の持っている技術や知恵を誰かに伝えていくことがテーマになります。
国家や国際組織という枠組みも薄れていき、誰もが平等に幸せになる方法を模索していく時代です。
より広い世界で人々が愛を分かち合う、そんな平和な時代がやってくるのです。

風の時代に発展した技術は目に見えない力で人々を幸せにしていくはずです。
でも進んだテクノロジーを持つことで見失わない様にしたいことがあります。
それは心の豊かさです。

200年後迎えるのは水の時代になります。

私たち、200年も生きてないよー。
でもね、魂はきっと生きている。

水の時代になると境界線がなくなっていきます。
そしてテーマが感情に変化していくことになり価値観がどんな人とも心から触れ合うことになります。だから、これからの風の時代もテクノロジーの革新とともに、コミュニケーションで心豊かに過ごしてほしいと思います。