金星と木星が大接近中。占星術アロマテラピー®でこのエネルギーを受け取る方法
2026年6月、日没後の西の空で、明るい二つの惑星がすぐそばに並んで輝いています。
宵の明星・金星と、木星です。
6月9日ごろに最接近し、双眼鏡があれば同じ視野の中に二つを一緒に見られるほど。前後数日間、夕暮れどきに西の空を眺めてみると、どちらの星かすぐにわかるくらい、はっきりと輝いています。
占星術では、これをどう読むか
占星術において、金星は「愛・美・調和・喜び・価値」を象徴する天体。木星は「拡大・豊かさ・成長・祝福」を司ります。
この二つが同じ方向に並ぶコンジャンクション(合)は、金星のテーマが木星によって後押しされるタイミングです。
自分を大切にすること、心地よい関係を育てること、好きなことに時間を使うこと。そういったことに、自然と向かいやすくなる時期とも言えます。
木星はよく「大吉星」と呼ばれます。その温かい手が、金星の領域にそっと触れるような、そんなイメージです。
また今、木星は蟹座に滞在しています。蟹座は「家庭・安心・感情・ルーツ」を象徴するサイン。木星の拡大のエネルギーが、身近な人との関係や、自分の居場所、心の安らぎといったテーマをじんわりと育ててくれている時期です。金星との合は、そうした「近くにある大切なもの」への愛情が自然とあふれてくるような、そんな感覚をもたらしてくれるかもしれません。
香りで受け取る、金星と木星
占星術アロマテラピー®では、天体のテーマに対応する精油を使って、その星のエネルギーを香りを通して受け取っていきます。
古代から植物と天体の間には深い照応関係があるとされ、現代医学が生まれる以前から、ハーブと占星術は治療の場でも並んで用いられてきました。
金星に対応する精油には、ローズ、ゼラニウム、イランイランなど、甘く華やかな香りが伝統的に挙げられます。どれも「自分を愛でる」ための香り。ローズはその中でも金星との親和性がとりわけ深く、自己価値や女性性、美しさへの感受性を静かに呼び覚ましてくれます。
木星に対応する精油には、マンダリン、ローズウッド、サンダルウッドなど、温かく包容力のある香りが響き合います。木星のキーワードは「拡大・受容・精神的な成長」。今は蟹座にある木星らしく、ほっとする温もり、安心感、家にいるような落ち着き——そういった感覚を香りに求めてみるのも自然です。カモミールやベンゾインのような、やわらかく包み込むような香りもこの時期には合いそうです。
### 今回のコンジャンクションに合わせたブレンドのヒント
金星×木星の組み合わせが面白いのは、「受け取る力」と「広げる力」が同時に働くところです。自分の価値を認めながら(金星)、それをもっと信じて外へ開いていく(木星)
そんな流れを香りで後押しするなら、こんなブレンドが合いそうです。
ローズ + カモミール:甘くやわらかい組み合わせ。自分を愛でながら、ほっと息をつくような時間に。蟹座木星期の「安心の拡大」にぴったりです。
ゼラニウム + ベンゾイン:フローラルな華やかさに、バニラのような甘い温もりが加わります。心の居場所を感じながら、豊かさをゆっくり受け取るイメージ。
ローズ + サンダルウッド:金星の美しさと、木星の深い落ち着きが溶け合う一本。シンプルですが、どこか神聖な気持ちになれる組み合わせです。
ディフューザーで部屋に漂わせてもいいですし、ホホバオイルなどで薄めててのひらに一滴、深呼吸しながら使うだけでも十分です。
空を見上げながら
日没30分〜1時間後、西の低い空に目を向けてみてください。雲がなければ、明るい二つの星がほぼ並んで見えるはずです。
その光を眺めながら、金星か木星の精油を一滴、てのひらに取ってゆっくり深呼吸してみる。それだけでもいい。
空の上で起きていることは、私たちの内側とどこかで呼応しています。夕空の美しさを楽しみながら、自分の中の金星と木星に、少しだけ意識を向けてみてください。








