冬を迎える前に作りたいアロマクラフト
アロマテラピーで使われる精油のお肌に対する効果はたくさんあります。
皮膚を回復する作用、皮脂バランスを整える作用、
炎症を抑え作用、抗菌作用、抗真菌作用など。
使用方法を間違えないで使うとお肌に対してプラスに作用することが多く、
ちょっと困ったを助けてくれます。
冬に役立つアロマクラフト
①ローション
化粧水は水性のものを使って作ります。
精油を作る時にできた副産物である芳香蒸留水はそのまま素肌に使うことができて便利な一品です。アロマテラピーやハーブを取り扱うお店で購入可能です。
ローズ、ラベンダー、カモミール、ローズマリー、ペパーミントなど精油を水蒸気蒸留法で作るものは全て採ることができます。作用はそれぞれ違いますが、どれも肌の炎症を抑えることができます。今なら、マスク下の荒れてしまった頬や唇に良いと思います。
洗顔をした後に、メイクの前に、髪の毛の寝癖を直すときにとベビーちゃんから多岐に渡って使うことができるので欠かせないものです。
先日は青紫蘇から作ってみました。左は葉っぱのみで蒸留、右は花のみで蒸留。同じ植物だけど摂る部位でこんなに違いがでます。
②クリーム
クリームは油性素材で作ります。
基本的なものは蜜蝋やホホバオイルといったものを湯煎して混ぜ合わせ精油を加えるのですが、とてもシンプルで簡単です。オイルはそれぞれに効能がありお肌の状態に合わせて選ぶことができます。また含まれてている成分が違うのでビタミンが多いものが欲しいときはアーモンドオイルを使う、さっぱりしたい時はグレープシードオイルを使うなどTPOに合わせてみるといいですね。
指先のお手入れや踵のガサガサに役に立ちます。これからの季節には欠かせない一品。
ローションをつけた後に保湿として使う場合はオイルと蒸留水を混ぜ合わせたコールドクリームを作ると良いです。使い心地は軽くて伸びが良いのが特徴です。
北海道は山に雪が積もり空気がとても冷たくなりました。
もう、冬に向けての準備が始まっています。
乾燥しやすい季節には保湿作用をターゲットにしてアロマクラフトを作るといいですね。