12星座の物語は成長のストーリー

12星座はみなさんのご存知の通り星占いで使われている星座です。
実際の夜空には88の星座があり、そのうち１２星座は黄道という空の道にならんでいます。
占星術では12の星座にはそれぞれの物語がありつなぎ合わせていくことで成長のストーリーが見えてきます。そしてそれは途切れることなくずっと続いていくものなので、成長の始まりが違っていても最終的には同じ進度で進んでそれぞれの課題をクリアにしていくことになります。

一般的に12星座はホロスコープの中の太陽がいる場所を示します。12星座の特徴は人生の目標となって、他の天体たちがその表現のために動いていきます。星座や天体の特徴は簡単に言えば個性につながる要素なので星座占いが発達していったんですね。

12星座の物語

牡羊座・牡牛座・双子座

牡羊座は12星座のトップバッター。魚座から引き継いできた魂に受肉を受けてこの世に生まれてきた。初めての世界はとても新鮮なのですが、自分からアプローチするよりも誰かの目に映る世界を知ることになります。牡羊座さんは他人の意見を参考にしていくとあなたの特徴をよく理解できるかもしれません。歳を重ねることで、自立していきトップになれることを見つけていくこと。そうすることであなたらしさが輝きだします。

牡牛座は2番目の星座。誰かの目に映る世界から自分が主体の世界へと変化していきます。自分の持っているものは何かなと確かめていきます。他人の目という不安定な状態から自分の目へ移行するので自分の手、自分の足は自分に属していると知ることで歩んでいくことができるのですね。味覚や聴覚や視覚といった五感も発達する頃なので美味しいものやきれいなものの感覚がしっかりしています。自分の感覚を信じていくことであなたらしさが輝きだします。

双子座は3番目の星座。外へと飛び立つことで自分の世界がより広がり好奇心を刺激していきます。自分と他人がいて、自分の思っていることをお話しして伝えることを覚えていきます。刺激を求めて興味の対象がコロコロ変わっていき、たくさんの人の中に入るのです。思考回路が発達していく時期で神経もしっかり繋がっていくので考えたことを体に伝えることができるようになります。好奇心に蓋をせずにいつまでも知りたがり屋さんでいることがあなたらしさです。

蟹座・獅子座・乙女座

蟹座は4番目の星座。外の世界と身近な人と一緒にいることで感じる感情の違いに気がついて愛情が安心とつながることを知る。面倒見が良く他人の世話をすることで愛を感じていきます。自分の好きな人が危険に晒されることがあれば自分が盾になるような正義感も持っています。仲間内が安心できる場所になるのでその場ではとてもフランクになりますがちょっぴり人見知りなところもあります。
誰かを守るという気持ちでいることがあなたらしさの証になります。

獅子座は5番目の星座。自分の世界を確立するために意思を確認する。生まれてから今日に至るまで過ごしてきて感じてきたことをまとめて私の指針にしていきます。意思を持つことで目標が生まれてきて行動ができるようになります。周りの人のことを考えて行動できるので、それがリーダーとしての資質を表していきます。またそうした行動を通して人に囲まれるでしょう。人のために上に立つということがあなたらしさの証になります。

乙女座は6番目の星座。ここで個人が完成するのでそのための最終チェックが入ります。チェックをすることで自分の欠点を知りそこから学んでいきます。全てを分析していく能力が高いので細かいことまでみることができます。他人と自分の違いをチェックしてより良い自分を作ろうと頑張ります。
欠点を排除していくことで今まで抱え込んでいたことをクリアにすることができます。実務能力を存分に生かすことがあなたらしさになります。

天秤座・蠍座・射手座

天秤座は7番目の星座。広がりすぎた知識をまとめていくことで自分のセンスの良さを磨くことができます。他人から見られるという意識へ変わり、切磋琢磨していきます。社会へ出ていくための登竜門であるコミュニケーションを学んでいくところです。まずは一対一で交渉をすることを学び、自分と他人の意見を交換することでつながることを知ります。人と人を繋ぐこと、おしゃれな世界があなたらしさが輝くところになります。

蠍座は8番目の星座。深い感情で繋がる世界を知ることができます。一体感を味わいながらとても深いところでの約束。それは先祖から受け継いてきたものであったり、深いところでつながるご縁であったりして人を通して受け継いでいくものになります。また、根底に流れる深い愛情は一度芽生えると心変わりすることはありません。人を癒していくことや真剣な相談事はあなたらしさが引き寄せていきます。

射手座は9番目の星座。向上心があるので哲学や信条に対することやまだ見たことがない海外への憧れを持ちます。社会に出て向き合ってきたことから自分へシフトしていきもう一度学びを体験して見たくなります。教えることや学ぶことでステップアップをしていき自分の哲学を完成させていきます。完成した哲学を人に伝えていくことでヒーラーとしての役割を果たします。どこまでも飛んでいくことができる世界を楽しんでいくことがあなたらしさにつながります。

山羊座・水瓶座・魚座

山羊座は10番目の星座。これまで体験してきたことや成し遂げてきたことに対して達成感を味わうことができる個人の人生が完成する場所です。長年歩んできた歴史を振り返って自分の城を築いてきたことを確かめる。ある意味完結する場所ですが、そこで今度は社会へ還元することを考えるところでもあります。個人の出世のために頑張ってきたことを認めて次なるステージへと進んでいきます。社会が求めるものに出会って自分の役割を全うすることであなたらしさになっていきます。

水瓶座は11番目の星座。自分にとって新しい世界へと発展していくために、自分の知らない世界の人とタッグを組み既存のルールを壊していく改革を起こしていきます。突然のひらめきで始めることもそう。蓄積してきた知識を次の世代へ繋いでいくために新しいネットワークを作る化学反応が起きる場所です。世界広がりグローバルという視点で物事を考えることができるようになり地球規模の変化を体験することになります。狭い世界に閉じこもらずに個性を発揮できるところであなたが輝いていきます。

魚座は12番目の星座。エゴが消失してワンネスの社会を目指していきます。あなたも私も溶けていき地球規模で統合されていきます。そこには争いがなく優しさや癒しが残る世界が待っています。誰にでも手を差し伸べることができ平等を目指していきます。精神性が重視されるので同じベクトルを持つ人との世界を共にすごす共同体。自分の持っているものを分け与え、互いに受け取っていく世界は美しい世界へと向かっていきます。利他の精神を発揮できるとこがあなたらしさが輝ける場所です。

12星座と天体のつながり

天体は滞在する星座によって天体の象徴を示すところの色が変わっていきます。
天体はそれぞれ示す象徴というのがあり、
例えば、木星は幸運、成長、拡大、流行、精神性、報酬といった感じです。
天体は延々と太陽を周回していくのですが地球も一緒に回っているので、
地球から見て他の天体の周期というものがあります。
木星は一年に一度星座を変えていく周期で地球の周りを回っています。
今年は魚座に滞在しているので魚座の利他の精神がクローズアップされてくることになります。
そして流行も木星が作っていくものなので今年は手を差し伸べる優しさといったことやワンネスといった精神性が流行するのではと思っています。

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