水瓶座の時代とは

地球のスパンで考える占星術の考え方の一つになるのですが、
古代の哲学者プラトンや心理学者ユングが研究をした結果
地球が自転するときに起きる首振り運動（歳差運動）によって
春分の日に太陽がある位置がすこしづつずれていき、
約25860年かけて12星座を一周していることがわかってきました。

紀元前2000年ー紀元元年頃は牡羊座の時代
紀元元年ー2000年頃は魚座の時代
2000年ー4000年頃は水瓶座の時代

この時代の特徴はその星座の特徴と一致していると考えられていて、
簡単にあらわすと

牡羊座の時代ははじまりの時代。
魚座の時代は争いの時代。
水瓶座の時代は平等の時代。

今を生きている私たちはちょうど時代の変わり目にあり、
時代の流れも変化のど真ん中にいる状態です。

水瓶座の時代の特徴

誰もが平等の時代。

水瓶座の特徴の水瓶はあふれる水が止めどなく流れている姿です。
時間も、お金も、共感も全て公平で平等な精神があふれていきます。
自由な精神性が認められる時代への突入になるので
個性を大切にしていき相手を認めていくことができるかが鍵になります。

でも、今までわたしたちは型にはめられた考え方に縛られて
支配をされているような雰囲気の中で暮らしていました。
学校、社会的な構造もピラミッド型で上からの指示を待っていた時代を生きていました。
今急に水瓶座の時代だから自由に自発的に動いていいんだよと言われても、
どうして生きていけばいいのかわからなくなってしまいます。

風の時代は社会構造の変革の時代。

土星が今まで固めていた時代を突破するタイミングに入りました。
昨年12月に６０年に一度土星と木星の重なるタイミングは水瓶座でありました。
これによって今までの地の時代から風の時代へと変化し改革が起こりはじめています。
水瓶座は土星と天王星に支配されている天体です。
土星は規律を、天王星は改革を意味しているので
社会構造が今までのルールや常識が通用しない時代に入ったことを意味します。

でも、一度染み付いた感覚や常識は幼い頃からの習慣であったりしますので
風の時代に入ったからといって急な変化についていくことが大変です。
目に見えないウイルスでコロナ禍になり強制的に軌道修正をさせられているというのが現状ですが、この体験を通して新しい常識が日常に入り込んできていますが、実際のところどうでしょう？
何か変化や改革に違和感を感じていたり、置き去り感がないでしょうか。

自由による愛の時代。

社会が変化しても自由精神は個人の心の中の問題になります。
水瓶座の時代は秩序は守られた上での自由な時代の到来です。
秩序があるから他人にも寛容になれることができて、
誰もを愛することができる時代になるのです。
自分の自由も他人の自由も愛がベースにあるから許すことができ、
見返りを求めない愛情をお互いに分け与えていくことができる時代です。
富も、精神も、自由も、守られた中にいると満たされて、平等の精神が発達していきます。
そこから愛の時代が始まっていきます。

でも、自由って個性って他人に認められることでわかることでしょ？
確かに今まで愛情よりも経済を優先して生きていくことを求められていた時代。
孤独でも社会の一員として構成されている安心感があったのですが、
これからの時代は個人の時代になっていきます。
ルールや常識で縛られることなく自分の役割を自分で決めることができ、
好きなことを追求できる時代を思いっきり自由に生きてみませんか。

水瓶座の時代、風の時代を生きていくためのヒント

2000年ごとの時代の変わり目に遭遇している私たちはある意味貴重な体験をしています。
そして大きすぎる潮の変わり目に直面し戸惑うこともたくさんあります。
時代は変わっていくのですが個人的には個人の与えられた流れの中で生きています。
この先が見えなくなってしまい、狼狽えることもたくさんあります。
そんな時は原点に立ち帰ってみること。

・自分の今を知る
・自分の過去を振り返る
・自由に解放されることを見つける
・ルールに縛られないことをする
・眠っている個性を発見してあげる

自分でヒントが見つけられない時は、
星の香りがお手伝いできる時があれば
いつでも声をかけてくださいね。
一緒にヒントを見つけていきましょう。

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