獅子座の新月
今日は獅子座領域で新月を迎えます。
立秋を過ぎた後すぐに満月です。
立春、立夏、立秋、立冬は不動宮15度に太陽が入るタイミングで訪れます。
古代から注目されていて、宇宙へのポータルが開くときという特別な意味が与えられていました。
春分、夏至、秋分、冬至の活動宮0度に太陽が入るタイミングから見て、
ホロスコープ上では45度、135度、225度、315度にくるとき。
いわゆるセミスクエア、セスキコードレートにあたり、
どちらも困難を表すアスペクトになります。
いったいこの意味はどういうことでしょか?
ライオンズゲート
ライオンズゲートはシリウスと太陽が地平線から同時に昇ってくるヒライアカル・ライジングから始まります。古代エジプトではこのタイミングでナイルの氾濫が起きるということで農耕の目安になっていました。
今年は7月26日から8月12日にあたり、そのゲートが最大に開くタイミングが獅子座15度の頃。毎年大体8月8日ごろになります。
今年はそこに新月と一粒万倍日が重なるため特別な満月を迎えることになりました。
日本の暦では立秋を迎えたすぐ後の新月になり、四立に当たる不動宮15度とは牡牛座、獅子座、蠍座、水瓶座の15度と重なります。
4つの季節、4つのエレメント(土、火、水、風)がおりまじり、
この4つの星座は聖書の中の4つの聖なる生き物とも繋がっています。
人の顔、わしの顔、牛の顔、獅子の顔、4つの顔を持つ生き物として登場します。
例えば象徴としてわかりやすいのはタロットです。
10運命の輪
21世界
タロットでも繋がっていて、天使、わし、雄牛、ライオンが象徴として描かれ、その象徴は聖書に登場する福音者マタイ、マルコ、ヨハネ、ルカが対応します。
運命の輪はちょうど真ん中のカードになり、キーワードは宿命です。
世界は大アルカナの最後のカードになり、キーワードは完成となります。
運命の輪は流れる時間と呼応し、どの方向に向かっても進むことができるという意味があります。
世界は様々な道を経てたどり着いた最高の景色といったところで、喜びのピークで達成点。
占星術でも15度はサインの真ん中の折り返し地点で到達点でもあります。
二つのタロットに象徴されるような意味合いを持っていますし、
テトラモルフは聖なる生き物から降臨してくる人間と神の象徴でもあります。
それぞれのタイミングでゲートが開いているのですが、
牛は犠牲、獅子は意思、鷲(蠍)は良心、天使(水瓶)は真理を象徴しているため、特にライオンズゲートは意思とつながるポータルになるから古代からこのタイミングは重要なポイントとして注目されていたのですね。
不動宮15度がやってくるタイミングは
45度、135度、215度、315度になり牡羊座0度から見ると
何かとストレスを感じやすい感受点で困難が象徴される場所です。
日本の暦ではこの頃に体を調整する土用があったりするのも納得がいくことで、各ゲートが開くときは、夏至から秋分に向けてのピークを見直し修正の期間に当てるという意味になるのかなと思います。
また余談ではありますが、この度数の全ての特徴は数秘で表されていて全て9になるのです。
9は数秘では最終の数字になりキーワードは完成になります。
努力を強いられる度数なのですが、セミスクエアもセスキコードレートも
そのような意味を持つ角度になり納得がいきます。
ストレスを感じた時には体を休めることは必須ですが、
香りを使ったりフラワーエッセンスを使って調整してみてください。
占星術アロマテラピー®︎精油
獅子座のアロマ
爽やかな柑橘系の香りは気持ちを明るくし元気にさせてくれます。
自意識をしっかりと確認したいときにサポート。
ニュージーランドフラワーエッセンス
No.14レンガレンガ【創造性】