憲法記念日は日本の誕生日?
占星術では国の誕生日をもって国の行末を占うことができます。
どんなことでも占うことができるのですが、先日読んでいたブログ記事にアメリカの建国と冥王星のお話がありまして、アメリカ建国の1776年7月4日の前に発見された冥王星(1930年)と同時にアメリカが権力を持ち、その後冥王星が準惑星に降格した(2006年)途端アメリカの勢力が衰え始めたというような内容でした。
天体の影響は地球上の全てのものに影響を与えるという占星術の基本的な考え方からすれば興味深いもので、星の動きを読むことで傾向がわかるので、国や生まれてきたばかりの王子のことを占って国の行末を占ったり、天変地異や災害、戦争なども予言という形で世に出回ることが多いのです。
国の誕生日の特定
国の誕生日の特定は各国の建国記念日とか、憲法記念日を基準としています。でも、絶対これだ!というきちんとした基準がありません。また、国の誕生日が何座ということで国の性質を判断することができたりします。
日本の場合
日本が建国されたBC660年2月11日。
大日本国憲法が交付された1988年2月11日。
大日本国憲法が施行された1988年11月29日。
日本国憲法が交付された1947年11月3日。
日本国憲法が施行された1947年5月3日。
基準になる日がたくさんあり曖昧なところがあります。
2月11日は日本書紀に書かれた天皇が君主となり日本国を建て、
日本の領土を明示して国としての範囲が決まった日になります。
その後、大日本国憲法がが半世紀以上施行され、
幕藩体制から近代的な官僚制へと移行していきました。
第二次世界大戦で敗戦を喫し、日本はアメリカの統治下に置かれ
それにより現代日本は国の構造が大きく変わり、
天皇主権だった憲法が国民主権になり生まれ変わっていきました。
歴史の流れを紐解いていくと、大きなうねりがありましてどこを基準にするか、
どんな内容で占いたいかとかで変化が生じそうですが、
現代を生きる私たちにとって日本国の誕生日を強いて限定するなら5月3日かなと思います。
ということで、
第二次世界大戦以前の日本では水瓶座、
それ以後の日本では牡牛座。
なんとなく、わかるような気がします。
法令で定められた祝日は憲法記念日のみになりますし、
今日は日本の誕生日ということでお祝いですね。